第二章 鍼灸医学について 055
第一節 鍼灸は医学か 057
１．鍼灸医学の診断 058
２．鍼灸医学の治療の決め方 059
第二節 鍼灸医学と巫覡（ふげき）の関係 060
１．巫覡（ふげき）と鍼灸 060
第三節 養生法と鍼灸医学 062
１．養生と言う思想 062
１）二つの養生 063
２．鍼灸と養生思想 064
３．仙術と鍼灸 065
追補 （仙術・道教とは） 066
(1)神仙・仙術・仙道・道教の共通項 067
(2)不老不死、外丹法 067
(3)内丹法 068
余談１（未病を治す） 069
第四節 黄帝内経医学の完成 071
１．内経医学の医学としての完成度 072
１）解剖生理学 072
２）生体の保健 072
３）疾病 073
４）障害の診断 073
５）治療 073
６）予防 073
２．やはり黄帝内経は医学と言える 074
余談２（工について） 074
第五節 金元医学の洗礼 075
１．金元医学の起こり 076
１）金元時代の百家争鳴 077
２）湯液と鍼灸の理論統合の結果 077
２．瘀血を考える 078
１）瘀血とは何か 078
２）於血と駆瘀血剤 080
３）鍼灸師が使う瘀血 080
４）鍼灸医学に於ける瘀血 081
第六節 明治維新と鍼灸 082
１．新政府医療制度導入 082
２．東洋医学のわずかな復権か 083
３．鍼灸医学は 083
余談４（打膿灸） 084
第七節 健康維持を期待される鍼灸医学 085
１．予防医学と鍼灸 086
