茨城県古河公園の花桃

2018年4月1日に栃木県の大平山の桜とみかも山のカタクリ、茨城県の古河総合公園の花桃、埼玉県幸手の権現堂桜堤を見学するツアーに参加してきました。天気は最高で花見のツアー日和でしたが、大平山の桜は若干勢いが無く、山頂よりも途中の道の両側の桜の方が見ごたえがありました。みかも山のカタクリは出発前から終わりかけとの情報があったので、わざわざ見に行くこともないと思い、近くの公園で、昼食をとることにしてのんびりとしました。

このツアーを選んだのは、花桃の公園、古河総合公園が入っていたからで、一番期待していた場所でした。桜は今年早めに咲き始めて早めに終わってしまっていましたが、花桃は若干満開の時期が長く、ちょうどよい咲き加減でした。花桃は元来花をめでるように改良されてきたため実はほとんど期待できませんが、花はあでやかで、白やピンク・濃い赤など美しく咲いていました。山梨県の桃源郷は実を取るための桃の木ですから同一品種の桃の花、つまりピンク一色で、畑一面に咲き誇るので、桃源郷と言われるのでしょうが、花桃は一本一本があでやかなので、桃の花と言ってもその趣きは大いに違います。

このツアーの最後は幸手の権現堂桜堤です。首都圏に近いことと有名なこともあってもう少しで権現堂公園という所で、バスはピタッと動かなくなりました。駐車場渋滞ということで、2㎞走るのに2時間近くかかり、16時に近づいたら、日がかげるといけないので、バスを降りて歩いて権現堂公園公園に行くことになりました。公園内はすさまじいひとで、ごった返していました、桜はやや盛りを過ぎた模様ですが、十分な見ごたえを残していて、見事でした。ただ少し残念なのは、今年は菜の花の生育が悪く、菜の花の黄色が5分咲き程度ということでした。それでも全体としては桜も菜の花も2018423123820.JPG201842312390.JPG十分堪能することができました。