鍼灸治療でテレワークの肩こりは治る？自宅での対策も紹介 | くすえだ鍼灸院

鍼灸治療でテレワークの肩こりは治る？

テレワークになって自宅でパソコンを扱うようになってからというもの、肩こりが酷くなった人もいるでしょう。

人それぞれの相性にもよるものの、肩こりが鍼灸治療でよくなる可能性もあります。
この記事ではテレワークで肩こりになる原因や、鍼灸治療で治るのかどうかを解説しました。合わせて自宅で対策する方法も解説しているため、ぜひとも普段から行ってください。

自宅で作業をするテレワークは、一見楽な仕事にみえます。肩こりになる理由が分からない人も多いかもしれません。しかしこの考え方には落とし穴があるため、注意が必要です。

テレワークに対して楽な仕事だという、イメージを持っていて「なぜ肩こりになるのだろう」と、不思議に思っているかもしれません。自宅で仕事をしているとはいえ、パソコンをつねに触っている場合オフィスと同じ作業をしていることになります。

また自宅での仕事は休憩時間がないため、しようと思えば何時間でも仕事ができる環境です。このような環境に気づかず、オフィスと同じ感覚で仕事を続けていると肩首に負担がかかります。長時間デスクワークを続ければ、以下のような状態になるのです。

上記の項目を確認すると、体にとって負担がかかることはご理解いただけたことでしょう。自宅で仕事を長時間続けてしまうことで、オフィス以上に負荷がかかりやすくなっているのです。

鍼灸治療で肩こりの治療をしても、普段の生活環境や姿勢の状態が悪ければ、また肩こりを繰り返してしまいます。普段の生活で肩回りや肩甲骨のことを意識するだけでも、かなり良くなることでしょう。

そこで自宅でできる対策を紹介していきます。テレワークであれば、デスクワーク中でもグッズを使用したりストレッチをしたり、しやすいことでしょう。ぜひとも普段の生活に、取り入れてみてください。

肩こりを和らげるグッズに、医療的な効果は見込めません。しかし肩こりをほぐすサポートとして、取り入れるのがおすすめです。マッサージチェアを購入するのはハードルが高くても、ハンディタイプのマッサージ機であれば購入できる人も多いでしょう。

手動のハンディマッサージ機以外に、電動のハンディマッサージ機があります。手動で物足りない人は試してみてください。ハンディマッサージ機は大きさや重さ、付加価値に注目して選びます。ハンディマッサージ機にはアタッチメントの複数ついている方が、使いやすい人もいるでしょう。

簡単なストレッチをして、肩甲骨をほぐしましょう。ストレッチの内容は以下のとおりです。

鍼灸治療でテレワークの肩こりは治せるのでしょうか。ここでは「そもそも鍼灸治療とは」という内容から、解説していきます。

鍼灸治療は東洋医学の治療法のひとつです。鍼やお灸を使って身体のバランスを整えて、機能の回復をはかります。鍼灸の起源は石器時代の中国だと言われていて、日本には奈良時代に中国の僧侶が持ち込みました。

平安時代から室町時代の間に、日本社会に中国医学が根付いたと考えられています。鎖国をしていた江戸時代には、日本独自の進化を遂げました。このように鍼灸治療は、たいへん歴史がある治療法です。

肩こりの症状で鍼灸治療を受ける人は、数多くいます。その人個人の身体と鍼灸治療の相性が良いかどうかもあるものの、ほとんどの場合肩こりは良くなるでしょう。

肩こりに鍼灸治療が良いのはなぜかというと、それには大きく分けてふたつの理由があります。

緊張した筋肉に鍼やお灸をすると筋肉が柔らかくなるのです。
肩こりにもアプローチできます。また肩こりの原因が血行不良だった場合、ツボを温めて血の巡りを良くするお灸も使えばよいでしょう。肩が和らぐきっかけになります。肩こりが和らぐことは、テレワークで固まった肩にも効果が期待できるのです。

鍼灸治療でテレワークの肩こりは良くなるのかどうかをお伝えしました。デスクワーク中の姿勢を良くすることも、肩こりの対策につながります。

「くすえだ鍼灸院」では、鍼やお灸を行っています。鍼灸で用いる鍼は先端の形が注射針とは異なるため、痛みは感じにくいのです。テレワークで肩こりが気になる方は、ぜひともお気軽にご相談ください。